それ的なアレ

沖縄でドラムを叩く人、友人やバンドメンバーからはサイコパスと言われている心優しいゴミが描く壮大なゴミブログ

スマブラ64が怖すぎて震えている。

 

任天堂switchが猛威を振るっているこのご時世に、年下の友人とニンテンドー64の話で盛り上がり、「やっぱスマブラだよな64と言えば。俺のドンキー結構強いゼエエエ? yeah」みたいな発言を軽い気持ちでしてみたところ、彼からは「僕もスマブラはかなり腕に覚えがあります」とのことだったので、後日どこかでスマブラをし、どちらがモノホンか決める会をしよう、という話になりました





  

高校、大学時代に夜な夜なスマブラで切磋琢磨してきており、僕個人としましては、スマブラに関する自信を深めている人間でした。そしてたまたまそこに居合わせた別の友人(レぺゼン埼玉)も、いや自分のネスこそがモノホンだとそこで主張し、3人の男達は那覇というディストピアで真実の闘いを誓いました
 




 
 
そいつもそれなりに自信があるのかもしれないが、言うても俺とその友人は確固たる地位を確立してきた。ポッと出のへなちょこスマブラ野郎に負ける気は毛頭ない。そんなこちらサイドに対し、そいつは言い放った。
 


 
 
「ええ、そもそも64を持ってないとなると僕に勝てる見込みはないですね」
 
ほ、ほう。言ってくれるじゃあないの。ところで俺はドンキー、もう一人の友人はネスを使うが、お前はどうなんだい?ベタにカービィか?ファルコンか?逆にヨッシー
 
 
 


 
 
 
 
「僕は全てのキャラを使います。マリオとかフォックスはコンボ中の着キャンのタイミングがシビアなのでブランクがある今少し弱ってそうですが」 
 
 
な、なな、な、なるほどね、うん着キャンね、分かるよ分かる分かる。着陸キャンペーンね、いや着払いキャンドル? あれ、着脱式キャンピングカーだったかな?まあいずれにしても俺も昔はよくやったよ着キャン、よくやった。そういうのに躍起になってる時期もあったよ若毛のいたりだね懐かしいね。ところで、スマブラは複数人同時に対戦出来ることがゲームとしての醍醐味ですが、今回は1対1で戦う感じでしたかね?どうですかね?
 



 


 
 
 

「ルールは1 on 1、ライフ4対4で、プププランド両崖掴みの状態から第三者のスタートボタンで試合開始です」
 
 
で、ででで、ですよね!いやー知ってましたよ、知ってましたとも!うん。敢えて聞いた、まであるYO、合格!! そうそれが基本ですよ正にインターナショナルスタンダードオオオオッ!崖掴みですよ、崖掴み。掴んでないやつは死ね、直ぐ死ね!俺なんか四六時中掴んでたゼエエエ絵エエエエエエuh, マジでワックMCには3つの選択肢を与えYo、死ぬかぁ、掴むかぁぁ、ビッチみたく訴えるかぁぁぁぁぁぁ hey yo で、仲間内での戦績はどんなもんダッタのカナ?あれかな?やっぱり結構勝ってたのかな?どうかな?
 


 
 


 
 
 
「はい、大学に入ってから唯一勝てなかった人間がいて、その男は今日本橋に住んでいます」
 
 
はああああああっはっっははははははっっっっへhioejw平城京ゥぅ!!!aio!!唯一勝てないやつがいる感じねそういう感じね、いやー分かる俺と同じラベルだ、全く同じラベルだ。レベルというかラベルだ。日本橋のあいつのちょっと下ね。いやー懐かしいYO、日本橋のあいつ懐かしいYO! 俺も手こずったなーあいつは。あいつの着キャン凄ええええんだよなあああ!!日本橋流着キャン!! あと崖掴み!あんなに掴むやつは見た事ないわマジで!いやもう1秒間に何回掴んでんねんあいつはワレee!!!!ハッハッハー ワッハっはっはっはっはブワッ八はっははははっははははっっっっっっhあー 










「ちなみに、スマブラをする際のテレビはデジタルですか?アナログですか?デジタルの場合フレームの時間差をイメージしときたいので機種を教えて下さい」





ふぁsんふぇおあ:ゔぁんr:あおkぱ::おのいあvp:えkw」pkhんklmklmklんjkっblkjんkjn!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドゥゥゥゥゥゥぇぇぇぇぇぇぇxジたるの場合はフレエエエエエエエエムの時間差、重要ぉぉぉっぉぉですよねえええええええええええええeeeeeeeeeeee!!!!!!

はあああああ〜っはっはっはh!!!いやー大切大切大切大切大切大切、結局スマブラとか言ってるけどドジタルのフラーム時間差をやりあうゲームダカラねあれわ!、ハッハッハはハー!ハアハ葉は母は八はh−!!!!!!!! 俺も、俺もだじょ!!俺もデジタルフレームマンですよ、東洋のデジタリアンと呼ばれたこともあるよ嘘じゃないよおおおお!!!まあイメージさえすれば問題ないけどね、ねねね!ねねね、ね!イメージイメージ、全てはイメージ!集中力、気合い、気概、信念、怨念ですよですよですともyou can do anything you set your mind to, man!!!!!!!!!!!ぅぅぅぅぅぅぅぅはハハハハッッハ葉は母hはあっはあはははあははっっはははははははh〜〜!!!!!!あははhさっはふぇっへははは〜〜!!!!!!





 
haha
 

 
 
 
 
 
 
 
 
ha


 
 
 
 
 
 
 
怯えてます。誰か、抜本的な打開策をこっそり提供して下さい。暗い部屋で一人、テレビをつけたまま、ガタガタとヨダレを垂らしながら震えています

個人的雑な振り返り~ブログ編~

 

私というアラサー男子が書いた。含蓄あるアカデミックなブログをざっくり振り返ろうかなと思います。

 

個人的なお気に入りなどはあまりないのですが、気が付いたら70記事ほど書いていたので、その中からたくさん読まれたであろう記事を並べてみました。

 

順番はテキトーですのであしからず。

 

 

1位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

 

最近のブログですが、めっちゃ読まれました。

人事の方からも「こんなメールもらいたい」と好評でした。

 

 

 

2位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

 

アフィリエイトしました。恐ろしい数クリックされましたが、だれも購入してくれませんでした。ケチンボ。

 

 

3位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

Googleからのアクセスが多かった記事です。

腹が立つ理由をみんな探しているんですね。

 

4位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

高校の友人数名から、あれお前の仕業かよというご連絡をいただきました。

ナイジェル元気かな

 

5位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

 

ジャズ聞きますよ!という音楽通の方々へ注意喚起の記事を書きました。

この間、飲み屋さんで「ジャズ好きなんすよ」といってジャズ好きおじさんにマウントを取られている若者を見かけました。おー怖

 

6位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

最初の頃ですが、これもいろんな人に読まれました。

各方面から「性格悪すぎる」という素晴らしい評価をいただきました。

そんなことはない

 

7位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

攻撃力の高い野生の先輩からダメージを受けている人たちが増えてきたので書きました。

誰を指しているとかは聞かないでください。

 

8位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

アンパンマンという生物を考察しました。

 

9位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

おじさんと赤ちゃんの共通項を探る記事になっております。

母親からは心配されました。

 

10位:

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

誰かに実践していただきたい。

新社会人の皆様どうぞお願いいたします。

 

 

 

 

番外編、

 

個人的に読み返してこんなの書いたなとかその辺です。

 

 

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

業務中は使うんですけどね。

いわゆる意識が低い記事になってます。

 

 

 

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

 

未だに誰だったのかわかりません。

 

 

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

この記事をきっかけに、ワイン舐めてんのかというご連絡をいただきました。

 

 

 

toritomemonai-chiba.hatenablog.com

 

ラーメンと音楽と親友の思い出です。

個人的にはエモい記事です。

 

 

こんな感じでブログを書いてきました。

きっとこれからもこんな感じで書いていきます。

 

 

誰か様の暇つぶしになれればよいかなと思っております。

それではみなさんごきげんよう

to do listを深堀しリーサルウェポンを手に入れたお話

 
最近できていないので振り返りをしようかなと。

すこし昔のお話、サラリーマンの化身。粉骨砕身という概念を具現化したかのような怒濤の働きっぷりを見せていた。ガムシャラ仕事モンスター。



やらないといけない仕事が余りにも多かったのでto do listをつくった。最初は忘れそうな業務を備忘録的にメモる程度だったto do listは、次第に進化していき、服を買う・本を読むと言った、仕事とは関係の無いプライベートな活動まで扱うようになった。



マーケットレポートを作成する、同期の飲み会のアレンジ、取引先と商品の価格交渉、facebookに投稿、AVの返却、与信の申請、靴の新調、父親に連絡、ランニング、為替の予約、デート、本を読む、AVのレンタル、小学校の友達に連絡、経営の勉強、AVの…





乱立するto do事項の全てを、一覧にした。優先順位をつけて、日にちで割って、毎朝、確認する。

朝起きると、「今日一日で自分が何をするのか」が一目瞭然! 逼迫した短期的な活動の優先度を無意識に高く評価してしまうという人間の特性に気をつけ、「勉強」「人に会う」といった長期で意味を持つ活動も上手にto do listに盛り込み、こなしていく。



優先順位は日々変化するので何度も見返す。全てのto doに対しての意義やメモ書きも添える。達成度は毎晩細かく評価する… 「to do list」は驚異的な進化を遂げ、巨大なスプレッドシートとなった。ありとあらゆる方面から、公私問わず全てのto do事項を洗い出して網羅的に書き出して整理する。すんごい。すんごいファイルだこれは。



やらないといけない・やった方が良いかな、と少しでも感じたことは、自動的に全てto do listにぶちこまれる。それらの優先順位をつけ、順番に、完璧にこなしていく。判断のプロセスは一元化され、それは効率化され、完璧で単調で楽チンな生活は完成した。to do listは主導権を握った。



もう悩むことは何もない。ただ、to do listに従って日々を送るのみ。自分は人間ではない。“to do”という神の啓示を受けただそれをこなす、炭素で構成された人型のエイジェントなのだ!



予定は、吟味され整理され順番に敷き詰められたto do事項で埋め尽くされた。







仕事から遊びまで、「自分が何をすべきか」が可視化されたパーフェクトな日々が続く。自分が今日何をし、明日何をするのか、余りにも明確だった。計画的に仕事を進め計画的に遊び計画的に勉強する。効率的な自分が効率的な毎日を送り、全てが順調。



完全無欠なエイジェント生活も板についてきたある日、突然恐怖に襲われて、「to do list(完全版)」という名前の巨大なスプレッドシートを削除した。発狂した。自分はこれを漫然と繰り返して死ぬ時を迎える、それが突然恐ろしくなった。






デイリーのto do事項は毎朝ポストイットなどに書き出していたが、それらの紙も全てビリビリに破いて捨てた。自分の “気付き” や “成長” を書いた、ワケの分からないメモ達も、立ちどころに全て削除。「やらないといけないこと」を彷彿させる、全ての存在を徹底的に抹消した。







その日から、発想を180°変えた。「to do事項」などと言ってメモしていないと忘れてしまうことなんて、所詮、自分の人生にとって「その程度のこと」だったのだ。そんなものはむしろ、さっさと忘れた方が良い。



「サッカー選手になる為に、毎日サッカーの練習をする」そんな、サッカー選手に憧れてやまないサッカー少年は、“サッカーの練習”をto do listに入れないといけないのか?恐らくその必要はない。だって忘れない。学校の宿題は忘れるかもしれないけど、きっとサッカーは忘れない。自分にとって1番大切なことは、to doなんて言って管理しなくても、勝手にやるじゃないか。その優先度なんて、本能が分かってるじゃないか。だいたい、人生において本当に大切な「やらないといけない」ことが、いくつもあるわけがない…






じゃあ、自分がせっせと作っていたto do listというのは一体、何だったのか。それは突き詰めると、「本当に大切なわけではないけど、なんかやっといた方が良いような気がすること」を自分の人生の中に目一杯しき詰めてくるという、そういうものだ。“大切さ”において二位以降の、数多の活動達を、限りある人生に鬼のように詰め込んでくる。

そんなものはそもそも不必要、混乱を招くだけだ。







to do listが存在しない生活は素晴らしかった。「あ、これ放っておいたら忘れるだろうな」という程度の依頼であればそもそも受けない。もしくはその場で強引に解決する。to doに入れておかないと読まない程度の本は、読まない。to doにしとかないと会うのを忘れるような人とは、会わない。「どっちでも良いけど、やった方が良いかも」程度の活動は全てカット。浮いた時間で、一番大切なことだけをする。

人生において一番大切なこと、それが何なのかを、常に考える。





「よく分からないけどやっといた方が良さそう」がなくなると、思考は恐ろしく加速した。目の前のこれは、自分の人生において “最も大切なこと” なのか否か、それを日常のあらゆる瞬間に考えるようになった。



今夜その飲み会に行くべきか?その勉強をするべきか?その相談にのるべきか? 実は、日常にはタフな判断がゴロゴロと転がっていることに気付いた。考えも無しに全てをこなしてはいけない。“それが、一番大切なことかどうか考える”という難しい判断から逃げてはいけない。色々とこなしているうちに、老人になって死んでしまう。







それから自然と、何かを“断る”回数が増えた。残業をやめた。会社をやめた。バンドも辞めた。「付き合い」や「常識」だけでやってきた活動を次々とやめた。それは清々しい断捨離だった。







な〜〜んだ。メモしておかないと忘れてしまう程度のことを、「忘れてしまう」ことが出来るのは、案外、素晴らしいことじゃないか。信じるべきは、人生に余計なものを詰め込んでくるto do listじゃない。人類が進化の末に手に入れた、「忘却」という名のリーサルウェポンの方だ!



このイカした考え方を勝手に「本質思考」と呼び、陶酔した。元来、自由の星の元に生まれた自分の人生には「to do事項」なんてものはない。「want to doリスト」なら、つくってやらんでもないぞ。hahaha…













そしてto do listの全く存在しない自由で本能的な生活も板についてきた最近、この「本質思考」という名の乱暴で稚拙な考えが、弊害を生んでいるかもしれないと感じる。to do listをつくらないと、色々なことを忘れてしまう。仕事の〆切を忘れ、ミーティングを忘れ、返信を忘れ、色んな人に会うのを忘れてしまう。ああ、忘れてしまう忘れてしまう



これらは本当に全て、自分の人生にとって「大切ではないこと」だったと整理してしまっていいのか?どうも信頼や尊厳や関係性を失っているみたいなんだが、これも本質的には不必要ということで無視して良いのか?よく分からない。自分の本能や忘却は、常に100%の信頼に値するのか。というか、自分の人生にとって一番大切なことなんて、考えても考えても明確には分からないんですが…





長い人生で自分にとって何が大切なのか、今の自分が100%正確に判断出来るんだろうか。いま大切さに気付けなくても、振り返ってみて大切だったと思えることだってあるかもしれない。そして、人生で大切なことは、1つじゃないかもしれない。



行き過ぎた「本質思考」はどうなんだろうか













to do listを、つくらないといけない。忘れてしまうから。自分が忘れてしまう些細なことの中にも、人生にとって大切なことが実は含まれている、そんな気がするから。人類が進化の末に手に入れた「忘却」という名のリーサルウェポンが、どうも信用ならんから。



でも、余りにも完璧なto do listは、もうこりごりだ。to do listに人生の手綱を握らせたくない。限られた人生をオートマチックに“タスク”で埋めつくして、楽をしてはいけない。自分とto do listの、完全なる主従関係。



自分にとって最も大切なことを毎日熱心に考え、日常のタフな判断から逃げず、その上で、極めて影響力の小さいto do listをつくる。不完全なto do listをつくる。



それが今日のto do事項。

シャドウバースというゲームが面白いので、魅力を延々と語らせてほしい。

 

誰も得をしないブログを書いているアラサー男性です。どうもこんにちは

みなさん「シャドウバース」って知ってますか?シャドバと略される本格カードゲーム的なゲームです。スマホもしくはPCで遊べます。

私はアラサーの男性でございますが、友人や周りからは「気持ちが悪い」と思われているほどシャドバにハマっております。

 

シャドウバースが稼働し始め、もうすぐ3年という月日が流れますが、毎日飽きもせずにランクマッチに潜り、ぎよぉぉxこぉ!!ごめあjぴjgpうぇえ!!みたいな奇声をあげながらカジュアルに楽しんでおります。

 

 

そんな私がシャドバにのめりこんでいる最大の理由は、世界観やキャラクターの可愛さなどではありません。「対戦の奥深さ」にあるのです。

 

 

shadowverse.jp

 

 

 

スマホやPCでできるということはオンライン上で世界中のデュエリストと対戦ができるという通称「ランクマッチ」というこれがもう最高すぎてヤバい。

 

どのくらいヤバいかというと、2016年から稼働されてからは、友人などの交流を極力断ち、仕事の合間、帰宅してから引きこもってランクマッチ、深夜までランクマッチをしすぎて次の日は絶望的な体調になりながらも、ヘラヘラしながら日々を送り、ランクマッチに潜る。

それぐらいにヤバいしずっとやってます。

 

ストーリーなどもあり、大体2~3時間で全部見れるので、残りの時間は大体「ランクマッチ」をしていたと思います。

 

 

去年末から今年の頭まで寝不足でろくに生活が成り立たたず、プラベートも仕事も確実に犠牲になりました。その歪みが、4月になった今でも自分を苦しめています。しかし悔いはありません。それくらいにはヤバいです。さて、

 

 

「ソシャゲはそこまでやらないかも」

 

 

「カードゲームって難しそう」

 

 

「女の子のカードが可愛くて好き」

 

 

「サハバハゼルってなに?」

 

 

今日はそんな方々に向けて、というより各友人・知人の皆様にシャドバの「おもしろさ」「ランクマッチ」の魅力などを少しでも詳しく伝えれたらなぁと思っております。

 

 

あまり突っ込んだ話をすると皆さまを置き去りにしてしまう上に僕自身のニワカっぷりがバレてモノホンのガチ勢に怒られてしまうという二重苦が発生するので、専門的な話は極力避け、できるだけ多くの方に“雰囲気だけ”感じ取ってもらえればと思っています。

 

さて、シャドバの対戦って、なにがそんなに面白いんでしょうか?

 

 

1.競争心をこれまでかというぐらい刺激してくる。

 

「カードゲーム」というものは実際にカードを持って、人と向き合って対戦をするというアナログなイメージがあるかもしれません。人と面と向き合って対戦というのはいささか緊張しますし、怖いという認識もあるはずです。

 

 

しかしシャドウバースはスマホとネット環境があればどこでも全世界のシャドバプレイヤーと24時間いつでもバトルが可能。

 

勝敗に応じてポイントが降られ、ランクの変動があり、自分が今世界中で何位ぐらいのプレイヤーなのかをいつでも確認が可能です。これがスマホならではですし、ランクマッチの最大の魅力です。

 

これにより競争意欲がバチバチに刺激され、毎夜あなたは一人、薄暗い部屋の中でランクマッチを行い大声をあげることになります!!「くそおおお!!!!!!こんな格下の!!!!!!カスに!!!!負けちまったゼぇぇっぇえぇえ、、死ネ!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

2.カード選択の自由度が高すぎる。

 

 

ランクマッチには「ローテーション」と「アンリミテッド」というルールがあり、ローテーションは決められたカードパックのカードしか選択できませんが、アンリミテッドはもうなんでもあり、全種類のカードを使えます。

 

現在1000ぐらいカードがあり、その中から40枚に絞り好きなデッキを組むことになります。

 

組み合わせのパターンは単純に考えても

1000C40

計算は控えますが、とりあえず恐ろしい数のパターンです。

ざっくりでも300兆は超えるでしょうきっと、多分

 

とりあえず300兆を超える可能性を前にし、毎夜あなたは一人、薄暗い部屋の中でカードを選びながら大声をあげるのです。!「その組み合わせぇっぇえぇえエエエエエ!!!!!!! 無限大ィィィィ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

3.各リーダーの特色とカスタマイズ性がありすぎる。

そしてシャドウバースの特徴の一つと言えば使えるリーダーの特色が面白いところがあります。8名のリーダーを選んで、自分に合う特色のリーダーを使えます。

 

横に並べて顔面ひたすら殴るのがやりたいのであればロイヤル、「ランプ」と言って、自分のPPを相手よりも高いものにし、でっかいフォロワーを出して叩き潰したいのであればドラゴン、このように様々特色があります。

 

そして自分のコンセプトに合わせてデッキが組めるというカスタマイズ性が楽しいというのもあります。

 

つまり同じリーダーであっても構築の仕方で全く色の違うデッキを作ることができます。

例えばロイヤルというリーダーを選んでも、デッキ構築によって「とりあえず顔面殴って早めに勝ちに行くロイヤル」や「相手の盤面を制圧しながらゆっくりと試合を支配していくロイヤル」というような変化をつけていくことも可能です。

 

ベースとなるリーダーの特徴は「そもそもロイヤルは横にカードが並びやすい」という特徴がありますが、構築によって、フォロワーを減らしてスペルを増やす。2~3体大きなフォロワーを展開するなどのコンセプトによって構築ができるのです。

 

この自由度は半端じゃなく、同じリーダーなのにこんなにも色が違うのか…という自分だけのデッキを構築することも可能。

極端な話、攻撃的なのが特徴のロイヤルを、徹底的に守りを固めるロイヤルにすることもできます。

 

シンプルにフォロワーを出すのではなく、そのフォロワーを補助していくスペルを使いじわじわと相手を攻略していくロイヤルを組むことが可能。

 

お相手がロイヤルの攻略はこうだ!と攻めてきたところで、あなたの特殊ロイヤルが火を噴き、ドヤ顔で試合をコントロールしていく、そして薄暗い部屋のなかであなたはぁぁぁぁ!!!「ぶううううぶうぶううううううう〜っふっっふふふふぐぉあgえわkgぱえwけぽ:gじゃ:いw:えおgかごかっっごごごごお:おk!!!!!」

 

 

 

4.デッキ構築に想像力を発揮しまくる余地がありすぎる。

 

無数の組み合わせから40枚のデッキを構築し、そこから自分の特色を出していくわけなんですが、デッキを構築する際にはその意図、つまり戦略が重要になります。

 

 

ここでは自由にあなたのプランを立ててパーティーを組むことが可能、戦略は何でも大丈夫!

想像力をこれでもかと発揮させ自分が一番エクスタシーを感じるプランを立てていきまっしょう!!

 

「補助や除去能力の高いカードを入れながら最後に大きいフォロワーを出して相手のライフをぶち抜いていくデッキにしよう。」

 

「とにかく耐えに耐え抜いて、相手の手札がなくなってからじわじわいたぶり、お相手のストレスを誘うデッキにしよう。」

 

 

「このカードが好きすぎるからこのカードを活かせる構築にしよう!ロマンを求めるぞ!」

 

「可愛くてエッチなカードでそろえてシコリティの高いデッキにしよう!!」

 

 

「サタン」

 

 

そしてあなたは薄暗い部屋の中で紙とペンを取り出しながらプランを構築して叫びます。「お〜っほっほ♡

 

 

 

5.読み合いが熱い

 

カードゲームですから、相手のデッキや手札などを読み合うことになります。

相手の出方などを伺いながら自分のペースで進めていくのです。

1コストパス、2コストはメカゴブリンですか…機械軸のデッキか…というように読みを広げていきます。

また相手の手札の数や、その前のコストの動きを把握しながら次のお相手の思考を読み自分のプランを作り出していきます。

 

そして最初の手札を決める、気に食わなかったらマリガンと言って手札を一回入れ替えることができます。

この制限時間が60秒、そして1ターンに使える時間が1分30秒になっており、まさにこの瞬間の集中力と言ったらセンター試験国司の試験のようなソレ。呼吸や瞬きなどがすべて煩わしく感じます。

 

またシャドウバースには「進化」というものも使え、これが戦略の幅を広げることになります。

お相手の次出すであろうカードを予測し、あえて進化を使いフォロワーを置いておく、

今のうちに相手のライフにより多くダメージを与えておくために進化をして殴る…

 

とりあえず読んで読んで読みうまくるぅぅぅ!!!!!!!っっっっ!!!

 

その駆け引きがどれだけ熱いものか、もはやこれ以上「文字」で説明するのは限界、そして無粋なのではないかと感じておりますが、とにかく相手のカードや構築を読みつつこちらのとっておきの一撃をいつぶちかますのか、残りのカード枚数をっkfうぇあkjがおpk」ぺk:ぽfj:ぱwkgp:おあj:ぐぁこpをしfわ。そそそ

 

からの薄暗い部屋で叫びます。「おいおいwwwwwトップ引きメイシアとかおかしいだろぉぉぉwwwwwwオワタンゴwwwwwwっこkっここwww」

 

 

 

6.もはや学問

 

さてシャドバのランクマッチをより楽しむ人たちのために対戦におけるアレコレを考察しレポートしてくれるサイト「環境分析メタレポート」なるものが存在しています。

 

まず環境分析メタレポートとかいう謎のレポートに一般の方はどんびきするかもしれませんが、これは重要ですし、きっといつかあなたの役に立つことでしょう。

 

少しだけ文章を抜粋してみてみましょう。

ローテーション環境の考察になります。

 

ローテーション環境考察

エルフの使用率が上昇

3月1週目の使用率では、エルフの使用率が増加しています。アグロエルフ聖獅子ビショップに有利を取りやすく、使用率が増加傾向にあると考えられます。

聖獅子ビショップの勢いは衰えない

エルフが聖獅子ビショップの有利デッキとして増えている環境ではありますが、完全に有利がついているわけではないので、他デッキに軒並み勝率の高い聖獅子ビショップの勢いは止まらないでしょう。

今後は、聖獅子の神殿に対応するために、様々なデッキから熾天使の剣を見かける機会が増えると考察します。

 

 引用:環境分析メタレポート

 

どうだろうこの専門用語のオンパレード、アグロエルフや熾天使の剣という単語を日常生活で見たことがあるだろうか?いやないはずだ。

 

 

もはや学問の世界なのではないかと錯覚してしまう。

いやもう学問と言えるでしょう。そして薄暗い部屋で毎日のように環境分析メタレポートを開き、新たな知恵を取得しながらあなたは言うのです。「ふむ」

 

 

7.実況プレイを見始める。

 

シャドウバースには有名YouTuber様がいます。

使えるデッキのレシピやプレイングなどを見られる初心者~上級者も楽しめるものが多くあり、私もよくみております。

 

むじょっくすTVやあぽろさんのやつ、もこうさんのやつなどいろいろありますので、ぜひシャドウバースにハマった暁あかつきには是非とも見ていただきたい。

そしてそれに憧れ実況者になる人も出てくるだろう、それを薄暗い部屋で「これはおもいつかなんだwwべひーもwww」と叫ぶはずだ。

 

 

 

 

8.ところで私の一番好きなリーダー

 

はヴァンパイアで、ヴァンパイアだけで一時10個以上はデッキを作っており、最初はコントロールヴァンパイア、メアリーヴァンプ、ヨルムンガンドヴァンプ、蝙蝠ヴァンプ

復讐ヴァンプ、ラウラバフヴァンプ、アザゼルOTKなどなどありますが、毎回コントロールヴァンプは作りますし、ディアボリックドレインや黙示録、最近だとサロメとかはマストで使ってますし、そのまた昔ニュートラルヴァンプとかいう頭ワンドリなの使ったりしてました!!!っていうお話、しましたっけ??

 

 

 

 

 

 

まだでしたっけ???

 

 

 

頑張らない事を肯定するということ


僕は大学生時代、特に何も頑張っていなかったので、就活の時に「学生時代に頑張ったことは何か」と聞かれて随分と苦労しました。





なにせ、心底何も頑張っていないのです。部活に精を出している人や留学に行ってる人は良いなあと思いました。彼らは明らかに何かを頑張っている。それに比べて、自分の頑張って無さといったらありません。適当に遊びながら適当にバイトしていたら学生が終わってしまったわけで、何かを頑張っていたなんて口が裂けても言えません。勉強もしていません。ビジコンにも参加してません。どうすんだYO





そんな中、「学生時代に頑張ったことは何か」というこの恐怖の質問にどのように答えれば良いのか、フンフンとうなりながら頭を悩ませ、どうにかブレイクスルーを得るべく脳筋を酷使し続けた結果、ある日究極の回答にたどり着きます。それは、何かを成し遂げたかのようなドヤ顔で「私は、何も頑張ってはいません。」と回答するというもの。どういうことか。





この一言だけでは、ただの意表をついた馬鹿だと思われてしまいそうですが、この奇抜な回答をするや否や強烈なロジックで追撃し相手の脳天に痛恨の一撃を叩き込むことで面接官を圧殺するのがこの回答の真の狙いです。そこは緊張感の充満する面接室。「何も頑張ってはいません。」という受け答えが宙に浮いたその刹那、淡々としたトーンで冷静に話を続けます。「私は、何も頑張らないということを、信念を持って成し遂げたのです。頑張らないことを頑張った、とでも言いましょうか。」





唖然とする面接官に対して、悠然と足を組み、落ち着いた口調で畳み掛けます。頑張るという認識に潜む罠を指摘し、独自の理論を展開するのです。「先ず大前提なんですが、『頑張る』というのは我々にとって、極めて特殊な意味を持つ活動だと思うんです。」





「我々は、小さい時からとにかく『頑張る』ように、と教えられてきました。習い事を頑張れ。勉強を頑張れ。スポーツを頑張れ。頑張ることは無条件で正義なわけです。何かを頑張ると、親や教師に褒めてもらえますね。そうやって条件付けされて来たわけです。頑張れば報酬が得られる。パブロフの犬です。」





この辺りで面接官の様子は大分おかしくなっているでしょう。ポカンと口を空けているはずです。ガン無視して続けます。さらにトーンを強め、自説を展開するのです。

 

「つまりですね、」





 

「『頑張る』というのは、ある種、無条件で報酬を得られる最も簡易な手段として脳の中にインプットされるわけです。頑張ることと、褒められること。この2つが極めて強い相関関係にあると、脳が無意識に認識しているのです。すると人は、頑張らなくても良い環境に放り込まれても、頑張ろうとします。頑張ることは報酬に繋がる筈だと本能的に感じているからです。むしろ、何かを頑張っていないと不安にすらなってしまいます。」





「これは『頑張る』というプロセスを褒められ続けた結果、頑張ること自体がいつからか目的化してしまった状態です。本来は目的があって、その達成の手段として頑張るが存在しているはずですが、『頑張る』ことを報酬と強く結びつけたことで、このような歪な事態に陥ってしまいます。」





面接官は開いた口が塞がらないのみならず開いた口からダラダラとヨダレを垂らしているでしょう。一切の躊躇無く続けます。「私も、大学に入った時、危うく『頑張り』かけてしまいました。周りには部活や勉強や何かを頑張っている人がたくさん居たからです。」



「頑張る人を見ることで、本能的に、何かを頑張らないといけないんじゃないかと思いました。とにかく頑張っていないと落ち着かない。しかしですね、そこで安易に頑張ってしまうことなく、私は信念を持って、『頑張らなかった』のです。『頑張っている自分』になりたいという理由だけで闇雲に頑張るということに対して、大胆に疑問を投げうった。後天的に獲得した本能に、立ち向かったのです。」





「良いですか。殆どの人が頑張っている中で、全く頑張らないこと。これには相当な『気概』『情熱』が必要です。頑張らない奴の方が特殊なわけです。頑張っていない状態を身体が感知すると、言いようの無い不安が押し寄せてきます。何かを頑張っていれば押し寄せてくることの無かった不安達が、嵐のように押し寄せてくるのです。」





「私はこれら押し寄せてくる不安から一切逃げることなく、阿修羅となってそれらの前に立ちはだかり、真正面からガップリ四つに組み合いました。具体的に何をしたのか、とにかく『何もしなかった』のです。そしてひたすら脳内に押し寄せてくる不安を、ひたすら脳内で払拭し続けました。血で血を洗う死闘です。」





このあたりで面接官は泡を吹いて倒れているでしょう。無視して続けます。「あの時私に『信念』が伴っていなかったら、不安に押しつぶされて何かしらのアクションを起こしてしまっただろうと思います。とにかく英語の勉強だとか、とにかく資格を取るだとか、『頑張り』に逃げていたことでしょう。しかし私は逃げなかった。孤独な戦い。私を支えたのは、私の不屈の精神力だったのです。」







ここでゆっくりと立ち上がって腕を組み、倒れた面接官の周りを歩きながら眉一つ動かさず無表情のまま続けます。「面接官さん。何も頑張らないことによる『不安』の、本当の恐ろしさを知っていますか? 不安というのは単調にではなく、波を打つかの如く押し寄せてくるのです。大きな不安が押し寄せてきた次の日、不安は一度静まります。しかしさらにまた次の日、前回よりも大きな不安が押し寄せてくるのです。私は、不安が『波動』であることを実感しました。それは確実に振幅と波長を伴って押し寄せてきます。そう、丁度、便意と同じようにね。」





面接官は白目を引ん剝いてピクピクとケイレンしています。失禁もしています。つまりこの時点で誰もこの『不安の波動説』を聞いていないわけです。しかし今やオーディエンスなど、二の次三の次。さらに語気を強め、鼻息を暴発しながら続けます。「不安の波を乗り越えるたび、次に襲って来る不安の波を想像して、怯えます。次は、この波よりも大きな波が襲って来る。次は不安に飲み込まれてしまうかもしれない。圧倒的な不安を目の前にすると、自我が崩壊し、不安を払拭する為に我を忘れてがむしゃらに頑張りたいという気持ちが現れます。とにかく学生団体を立ち上げたい、とにかく自分を磨きたい、そう思います。」





「しかしね、何度も不安の波を乗り越えている内に、不思議な感覚になってくるんですよ。次の波はどんな波だろう。もっと凄い波が来るんだろうか。もっと恐ろしい波が来るんだろうか。見たこともないような波が押し寄せて来て、私を押しつぶしてしまうんだろうか。さあ来い。来てみろ。もっと来い。もっと来るんだ。」





「いつからか、ビッグウェーブを前にして恐怖ではなく言いようの無い興奮を感じている自分が居るんです。何て言うんでしょう。サーファーズ・ハイみたいな状態が訪れるんです。いつしか波の大きさは、そのまま快楽の大きさへと繋がっていく。自分を今迄まで苦しめていたものとの、奇跡の調和です。恐怖と快感は表裏一体だったことを知ります。」





面接官の鼻の穴からは、血が垂れています。耳や目やつむじからも血が吹き出ています。血まみれです。その流血をピチャリと革靴で踏みしめながら無視して続けます。「ここまで行った時に、自分は何かを超越したことを感じました。もう、『頑張らない』ことで押し寄せてくる不安なんぞでは、この私を飲み込むことは絶対に出来ない。自分を縛り付けて来た不安に、勝利したわけです。いつしか心の平穏を手に入れ、やれと言われれば一生『頑張らない』ことだって出来る、そこまで到達しました。解脱に近い状態かもしれません。」





「不安を克服し平穏が訪れた後の世界はね、とても不思議でしたよ。それまで毎日のように荒々しい波と戦っていたのに、そこが急に『海』ではなくて『お花畑』になるんですね。ただひたすら暖かくて、穏やかで心温まる世界が続いています。永遠の愛に触れたことを実感します。」





「そこでようやく、自分は地球、いや宇宙の一部なんだと気付きました。優しさとかそういう理屈を抜きに、人の為になることをしようと思いましたね。自己というのは何かより大きな枠組みの中の一部を担っている存在でしかない、そう感じたんです。この命は何の為にあるのか。ようやくその答えが分かった気がしました。」







救急隊員が面接室に押し寄せてきて、面接官をタンカーに乗せて運びます。心肺機能が低下している。面接官は極めて危険な状況にあります。慌ただしく運ばれていく面接官。鳴り響く救急車のサイレン。彼の最期を見届けながら告げます。「勿論この壮絶な戦いの間、私が具体的に何をしているのかと言えば、家でジッとしていただけです。何もしてはいませんでした。これはあくまで内面の物語です。」





「このように私は何も頑張らなかったのです。実に空虚な学生生活でした。面接官さん、聞いていましたか?」