それ的なアレ

沖縄でドラムを叩く人、友人やバンドメンバーからはサイコパスと言われている心優しいゴミが描く壮大なゴミブログ

あーした天気になーれ

遊びというのは、地域によって名称やルールが変わったりするものである。

大富豪なのか、大貧民なのか、地域によっては革命っていうらしい、

チェ・ゲバラかよ。

 

小学生とかが「革命しよーぜー!!」って言うのか、すごいなそれ、

どんな圧政を強いられている地域なんだ。

気軽に革命という言葉が使われてるのかと思うと、それもそれですごいなと思う。

 

しかもルールにいたってはもうすごいいっぱいある。

どれが公式でどれが地方ルールなのかわからん、

8切、革命、階段、このへんはなんとなくわかる。

イレブンバックはまぁなんとなく、本当にギリギリ、

10つけ7わたし、もうこれはなんだ、どこの地域で行われてるんだそれって感じだ。

 

しかもこの地方ルールというのを平然と、さもグローバルスタンダードのように使ってくる。

初見殺しもいいところ、というか俺が知らなさすぎなのであろうか?

 

地域ルール自慢合戦みたいになるのもまた面白い、

うちではこんなルールが、いや、うちではもっと変わったルールで、

いやいや、うちの特殊ルールに比べれば貴様らの地域は最弱…

みたいな大富豪地域ルールでマウントを取り合う始末、

 

 

みんな自分の住んでいるところにホコリを持ってるんだなーと思う半面、

だれか統一してくれないかなルール…と思うこともあるのだ。

 

 

お前のところはなにかないのか?

と聞かれると、僕は争いごとが嫌いなので、「いやーないよー、普通普通」

といってお茶を濁すのだが、やつらは、え?ないの?え?陰キャ

みたいな感じで煽ってくる。

イキリオタクというのはまじで怖いし腹が立つので、

そう煽ってきた奴らには、

「あ!あるや!味噌の大国っていう3をトリプルで出したらなんでも流せるってやつ。そのあと流された人の口につけてみそかけてみそをぶちこむの!」

とか適当なことを言ってビビらせます。

ちなみにそんなルールはないです。

あってたまるか、名古屋怖すぎだろ。

 

 

よくわかんない話で盛り上がってしまった。

今日僕が書きたかったのはどこの地方でも共通する遊び、「明日天気になれ」という遊びに対して書きたかった。

 

あーした天気になーーれ!という呪文を唱えながら靴を片方飛ばし、明日の天気を占うという遊びだ。

あした天気にしておくれという表現を使う地域はあるものの、取り決め自体はなんの変化もない、

靴が表向きになれば、晴れ、裏向きならば雨、横に倒れれば曇り、というシンプルな構成の遊びだ。

 

最近は天気予報の発達、スマホの普及などで、雨雲の動きも見えるようになり、

見られることも少なくなったこの遊びだが、

靴を合法的に飛ばせるということから、小さな子どもたちには人気の遊びの一つと言っても過言ではないだろう。

むしろこの遊びを知らないとハブられる。

天気予報もろくにできないやつとして、遊びにも誘われない地域もあるだろう。

 

そうそれぐらいに、こどもたちにとってはスタンダードな遊び、かつ社会的地位を確立させるための儀式なのだ。

 

僕はこの遊びの掛け声、「明日天気になれ」という言葉に疑問を感じていたのだ。

 

この遊びを最初に行った。

保育園のあたりから疑問に思っていた。

しかし、そこで疑問を投げかけては、異端児として扱われ、施設に閉じ込められ、

洗脳教育が行われるであろうと感じており、怖くて口にだせなかったのだ。

 

 

 

 

「明日天気になれ」ってなんやねん!!!

 

と僕は幼少期から感じていた。

 

明日天気になれ?

これはなんだ?

哲学的な問いかけなのか?

天気という概念はなんだ?

そして天気になれってなんだ?

 

 

そんな疑問が渦巻いているのだ。

 

仮に、あしたの天気はなーーーに?

だったら全然わかる。

そこから靴が導き出した結果がその天気なのだから、間違いはないだろう。

 

 

明日天気になれ…?

天気は天気なのではないのか?

最初からそこに存在し、天気という存在、概念はそこにあるのではないか?

それなのに天気になれ!というのはどういうことなのか……

 

結果が晴れになれば喜び、雨になれば落胆する。

それならば、明日はーーれになーーーーれ!!

って行うほうが自然なのではないか?

 

 

天気になる…

それは、一つの深い意味が込められているのではなかろうか、

むしろこの靴を飛ばす儀式を行わないと、今目の前を漂っている空気や外気などは、

「天気」という存在、概念にならないのではないか?

靴を飛ばし初めて「天気」へと変貌し、

石原良純が初めて天気を予報することができるのではないのであろうか……

 

 

 

 

 

 

あぁ、

 

 

 

 

 

天気とは、

 

 

 

 

 

 

 

そう、

 

 

 

 

 

みなひとりひとりが持っている…

 

 

 

 

 

 

 

アース…

 

 

 

 

 

 

 

 

マザー・アース……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしくは、宇宙…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コスモ、小宇宙……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小宇宙を高める……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは黄金聖闘士に近づくためのもの……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうか、そうだったのか、

僕らはこどもの頃から、もうすでに、

小宇宙をつくりあげていたのか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長年の疑問が今、答えになり、

そして僕を、新たなステージへを昇華させた……

 

 

 

 

 

 

やろうではないか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーーーーしたてんきになーーーーーーーれ!!!

 

 

 

 

 

 

会社でやったら怒られた。

 

 

 

 

まぁ今日はこんな感じです。