それ的なアレ

沖縄でドラムを叩く人、友人やバンドメンバーからはサイコパスと言われている心優しいゴミが描く壮大なゴミブログ

どこでもいっしょ

毎日ブログを書くという、自分の中のルールは、

 

次元の狭間に飲み込まれ、別宇宙に放り出されたルールは銀河を漂い、

宇宙金属を纏い新たな生命になり、急激な進化をとげ、僕の時代にまでワープ

そしてのんきに暮らす僕の目の前に立ちはだかり、

あの時の無垢な姿とは打って変わり、阿修羅、そう阿修羅という表現がふさわしい

そんな禍々しい姿に変わり、僕を睨みつけてこう言い放ったのだ。

「ブログを書くんじゃなかったのか……??」

 

 

僕は戦慄した。恐怖した。

一瞬で生まれてこの歳になるまでの思い出などが脳内を駆け巡った。

そうか、これが走馬灯というやつなのか、

僕はすぐさま理解した。

この自分が生み出したルールという概念に、僕は今日殺されるのだ…と

しかし、同時に懐かしさと優しさを感じ取った。

このような禍々しい姿に変え、溢れ出る怒りを抑えきれないオーラを放ちながらも、

今、このルールという概念は、僕をすぐに殺さずに、

僕の目の前にたち、帰ってきたのだよと、生みの親に訴えかけているのではないのであろうかと、

 

 

そう思うと、徐々にこの阿修羅が可愛く、愛おしく見えてきた。

その気持を察したのか、目の前の阿修羅は優しく微笑み、目の奥に優しが垣間見えた。

 

あぁ…そうなのか…

おまえは僕を恨んでいたわけではないのだね。

ごめんな、こんなだらしない生みの親で、

 

そう言いながら、僕は大粒の涙を流していた。

阿修羅も泣いていた。

 

 

そこにはなにも負の感情はなく、優しさ、

この場所には優しが広がっていたのだ。

 

お互いに互いを抱きしめ、

僕は、修羅と化した自分が生んだルールの耳元で囁いた。

「おかえりなさい」

 

その刹那、阿修羅の身体からまばゆい光が漏れ始め、あたりを包み込んだ。

 

その光が収束し、阿修羅が立っていたところには、無垢な存在のルールが立っていた。

 

涙で顔がくしゃくしゃになりながらも、目一杯の笑顔で僕を見つめていた。

 

そして一言「ただいま」

 

 

 

こうして改めてルールと和解し、共に歩んでいこうと、強く心に刻み込み。

互いに手を取り合い、お互いのカルマをはんぶんこし、時には雨風が強く互いを襲うときもあるだろう。

そんなときは、互いに身を寄せ合い、ぐっと共にこらえよう。

もし僕が幸せな時間を過ごせるなら、それを分け与え、共に楽しい時間を過ごそう。

 

 

そうお互い強く思ったのだ。

 

さぁいこう、

 

 

共に強大な魔王を打ち破ろう。

そして二人揃って、世界の果てで笑い合おうではないか!!!!!!

 

 

 

 

などという戯言を書いてしまった。

仕事しろ、怒られるぞまじで

あとぜったい明日になったら忘れてる。

そしてダークサイドに堕ちたルールによって殺され、

泊港あたりで水死体で見つかるであろう。

 

 

 

まぁ今日はこんな感じです。