カップ焼きそばは万能
僕はカップ焼きそばが大好きだ。
もはや三食カップ焼きそばでもなんとかなるレベルでカップ焼きそばが好きで、
なんなら今日の晩飯もカップ焼きそばを食べた始末だ。
普通の焼きそばももちろん嫌いではないのだが、
そうではなく、カップ焼きそばが僕は好きなのだ。
焼きそばなのに焼いてなく、主食というよりも、おやつに近いこのジャンクな感じ、
ちなみに僕はカップ焼きそばをおかずに白米を食べますが、友人の前でやったところ、おまえは人間じゃない、もといたところにお帰り、ここはあなたがいてはいけない世界なのよ……と優しくディスられました。
大学の頃はカップ焼きそばは野菜(かやく)も取れるから健康食、
漢方薬よりUFO食ったほうがいい、養命酒より一平ちゃん食ったほうがいい!
ということを力説し、当時付き合っていた恋人から真顔で、薬物検査をしようと言われました。
そんなカップ焼きそばが大好きなわんぱく少年な僕ですが、
ペヤングだけが好きにはなれません。
こんなに声たかだかにペヤングなんて食えたもんじゃないと書いてしまったからには、
このブログを書き終えたあと、ペヤング教に抹殺され、国場川あたりに浮かんでいることでしょう。
そうそれほどまでにペヤングとは市民権を持っており、カルト的な人気をもっている勢力の一つなのである。
三国志でいうと袁紹ぐらいの立ち位置、あれ?そう聞くと微妙な噛ませ犬感…
とにかくファンが多い、UFOとか一平ちゃんのように、一般的な好きではなく、
妄信的、邪教崇拝のように、ペヤングが好きな人はペヤングを崇拝している。
だから、あまり好きではない人も、「ペヤングが嫌い」とは口が裂けても言えないのだ。
一度口にしたり、SNSなんかでつぶやいたもんなら、次の日には家族もろとも魚の餌、
よくてペヤングのかやくにされている。
ちなみに友人はペヤングのソースにされていた。
もはや隠れキリシタンのように、ペヤング嫌い一派は断罪され、歴史の影へと追いやられているのだ。
しかし、今日ボクが立ち上がろう、カップ焼きそば界の天草四郎になろうではないか!
そう意気込み、僕が愛してやまない意識低いカップ焼きそばで有名な「ごつ盛り」を食べながら、意気揚々とキーボードをバコバコ叩いているのだ。
想像してみてください、家で一人カップ焼きそば食いながらなぞの使命感に燃え、鼻息荒く、PCの前でぶつぶつと呪詛のように「ペヤングゆるすまじ……」と小声でうなりながら、バコバコとキーボードを叩くメガネをかけた男の姿を……
完全に犯罪者、もう見た目で逮捕、生きてるだけで懲役ものですね。
まぁねなにが言いたいかっていうとね。
ごつ盛りが美味しいんですよ。
本当にねパッケージからしてね、意識が低くていいんすよ。
もうね、まじパワーキャラ、知恵の輪を腕力で引きちぎるぐらい脳筋
絶対第一人称は「オデ」っていう、俺って言えないの、オデはつおいって片言で言うの
そんな彼がね、愛おしくてしょうがないのですよ僕は、
もちろんUFOや一平ちゃんも好きですよ。
でもほら、UFOってなんかスタイリッシュじゃん?
絶対ジョブが魔法剣士かパラディンとかだもん、一平ちゃんは吟遊詩人とかソーサラーとかそのへん、
ごつ盛りは、オークとかそのへん、力こそパワー、魔法障壁とか素手で破壊するタイプ
そんな不器用で頭の悪いごつ盛りが好き、
ペヤングはナイフに致死量ギリギリの毒を塗っていたぶるタイプの敵、
とまぁよくわかんないこと書いてたらごつ盛りなくなった。
お腹いっぱい、幸せ、世界平和について考えはじめてきたので、終わります。
まぁ今日はこんな感じです。