見たまま感じたまま

沖縄でドラムを叩く人、友人やバンドメンバーからはサイコパスと言われている心優しいゴミが描く壮大なゴミブログ

なぜ咀嚼音を出すのか

会社の愚痴をブログに書くという、なんとも疲れ切ったOLのような記事になりそうだが、気になり始めたので書いておこうかと思う。

 

弊社は俗に言うIT企業というやつで、システムを作ってそれを売るというのが業務内容だ。

IT企業らしく、社内の雰囲気はかなり自由なものになっており、Tシャツにパーカーというラフスタイルで仕事を行っている。

 

業務内容や、人間関係などに全く不満はなく、わりかし良い環境で仕事をしているのだが、一つだけ大きな不満が僕にはある。

 

 

そう社長の咀嚼音だ。

 

なにぶんできたばかりの会社、人数も少なければ事務所もそこまで大きなものではない、

みんなが顔を合わせて仕事が出来るほどの大きさだ。

昼食時になると近くの弁当屋さんで買ったり、外に飯を食いにいったりなど様々だが、エンジニアと社長は弁当屋に行き、弁当をオフィスで食うというスタイルだ。

 

別に飯ぐらい自由に食ってもらっても構わないのだが、

この社長が俗に言う「クチャラー」なのだ。

クチャラーとは、クッチャクッチャと音を出しながら飯を食い、周りに咀嚼音を聞かせ、自分今ご飯食べてます!!どうですかこの音色!と周りに自分の立ち位置を教えている部族の一つだ。

 

 

まさか社長がこの部族出身だとは思いもよらず、私自身大変戸惑っているのもあるが、

なにより嫌悪感のほうが強く感じてしまっているのだ。

 

僕は人生、そこまで長く生きているわけではなく、人生経験もどちらかと言えば薄いものだと思う。

その人生の中でクチャラーという存在に出会ったことがなかった。

 

ネットなどでは存在を知っており、もはや都市伝説かなにかの類のひとつなのだろうとも思っていた。

イリオモテヤマネコヤンバルクイナニホンオオカミ、ハブと戦うマングース

ツチノコ、そんなぐらいの存在だと認識していた。

 

 

それがこんな身近に、よもや職場の一番偉い人がそのような存在だとは誰が想像したであろうか、

面接のときに僕自身もそれを全く見抜けなかった。

なんなら自己紹介の欄に入れておいてほしかった。

「うちの社長はクチャラーです。」と

 

 

実際目の当たりにするとこんなにも嫌悪感がでるものなのか、

一体どんな教育受けてきたんだ。こんな人でも社長になれて、結婚して子供もできてとか考えてしまう。

いかんいかん、言い過ぎだ流石に、と思うのですが、どうしても嫌悪感が溢れてしまう。

オブラートに包んで言ったとしても「気持ちが悪い」という表現になってしまうのだ。

 

いや、その人の生き方やし、別にええやん?

気にしすぎやで?と思うかもしれんが、本当に気持ち悪い。

 

僕が京都出身とかだったら、「社長さん!いい音立てて食事してはりますな~」とか言えるんでしょうが、そんなことは言えない、なぜなら京都出身ではないから、

証明終了

 

 

そして咀嚼音だけではない、飲み物を飲む時の音もすごい、絶対にズズッ、ズビビビっていう音を出す。

なんだ?あれか?熊よけの鈴とか口笛か?このオフィスは北海道の山の中になるのか?

缶コーヒーを飲んだときなんかもうすごい、ズブリョリョ、ズビ、ズビバ!スゥー…

もはやエンターテイメントだ。エロ同人の擬音みたい、人が嫌がる擬音語100選に選ばられる勢い、今最も勢いのあるIT社長の咀嚼音代表と言っても過言ではない、

 

 

もしかしたら何かを誇示しているのかもしれない、

俺はこんだけ音を立てて飯を食える!なんなら飲み物だって音出せるぞ!!

ゴキュゴキュズビビ!!!

 

 

IT社長の間ではトレンドなのかもしれない、きっとなにかのソリューションなのかもしれない、僕は末端の社員だから、そういったものがわからないだけかもしれない、

社長になるっていうのは大変だなーと考えるようにし始めた。

 

 

この競争社会で生き残るためには、なにか特筆した個性というものが必要になり、

ぶっ飛んだ思考、先見の明、壮大な咀嚼音……

きっと社長もその競争社会のなかでなにか特筆したものを見出すためにやっているのであろう。きっとそうに違いない、そうでなければ、人間性を疑う。

 

 

ビジネスの世界って大変なんだなーと思った昼下がりでした。

うちの会社がドカンと成長したら、クチャラーのすゝめとか、

ベンチャー企業でのし上がりたかったら咀嚼音を出せ!!

みたいな本が出版されるんだろうなー……

重版とかされんのかなー、ガイアの夜明けとか出るのかなー……

 

さーて仕事に戻るか

 

 

まぁ今日はこんな感じです。